製品情報・システム

屋根散水システム【暑熱対策】

システム

工業分野

ビル・集合住宅

冷却・冷房

環境緑化分野

都市環境

スクール

冷却

エコロジー

屋根に散水することにより室内の温度上昇を抑制します。 冷房にかかるエネルギーコストを大幅に削減する環境にやさしい暑熱対策システムです。

屋根散水システムはスプリンクラーで屋根にまいた水が蒸発する時に、屋根の表面から熱を奪うこと(気化熱と言います)を利用して、屋根の温度が上がるのを防ぐ暑熱対策のシステムです。

この屋根散水は、日本古来の打ち水・・・庭や道に水をまいて涼をとる打ち水・・・と同じ考えのものです。

屋根の温度が5℃以上も上がることを抑制する効果があります→下段の屋根散水による冷却効果試験結果のグラフをご参照ください。
屋根温度の上昇が抑制されると、屋根から室内へ伝わる熱(輻射熱と言います)が減り、その結果として室内の温度上昇が抑制されます。
これが、冷房に要するエネルギーコストを大幅に削減できる理由です。

暑熱対策として屋根散水の省エネ・節電効果は抜群です。
塗装やシートで遮熱する方法に比べ、屋根散水は費用・効果で優れています。下段の暑熱対策システム比較表をご覧ください。
今、屋根散水は工場や体育館、倉庫、スーパー、牛舎などで盛んに設置されています。

イーエス・ウォーターネットは屋根散水に必要な機器(スプリンクラーやコントローラー、付帯機器など)を全て取り揃えシステムとしてご提供いたします。
さらに汎用の自動散水コントローラ(ウォーターマスター)の他に、屋根散水専用のコントローラもご用意!
ぜひお気軽にご相談ください。

屋根上にソーラーパネル(太陽光パネル)があれば、ソーラーパネルの冷却にも適用できます。
ソーラーパネルは温度が上昇すると発電効率が落ちると言われています。
冷却することで発電効率が回復すれば、省エネ・節電効果が一層高まります。

 

※水質によっては対応できない場合があります。ソーラーパネルへの散水は、硬度成分や鉄成分を除去した水で行ってください。パネルの表面に汚れが付着し、発電効率が低下する恐れがあります。

工場の屋根に設置した例

⁩特徴

  • スプリンクラーなどの機器はイーエス・ウォーターネットの豊富なラインナップから最適なものをお選びいたします。
  • 屋根上配管はSUS304+強化プラスチック製で、防錆・耐久性に優れ、メンテナンスも容易です。ポリエチレンパイプを使った配管も可能です。
  • 雨センサーや温度センサーを組み込んだ効率のよい運転が可能です。
  • 様々な間断パターンの自動運転ができます。
  • 空調エネルギーのランニングコストを削減します。
  • 雨水の再利用や散水の循環再利用で一層のランニングコストの削減もできます。

屋根散水は最も温度上昇を抑え、冷却効果があることがわかります。

【熱中症対策の義務化に関するご案内】

2025年6月1日より、すべての企業に対し熱中症対策が義務化されました。

厚生労働省による労働安全衛生規則の改正により、暑熱環境下での作業に対する対策が法令上の義務となりました。

 

【補助金・助成金の活用もご相談ください】

多くの自治体で、熱中症対策設備に対する補助制度が設けられています。導入から申請支援まで、

当社が丁寧にサポートいたします。

詳しくは、担当エリアの営業拠点あてにお問い合わせください。

関連製品

関連製品カテゴリ

お問い合わせ】

御見積のご依頼は、お問い合わせフォームより受け付けております。
スムーズな御見積提案のために、下記の内容を可能な範囲でご記入ください。
(必要に応じて、コピー&ペーストしてご活用ください)


■ 1.散水範囲
・面積(おおよそ):    ㎡(縦  m × 横  m)

・屋根の高さ(わかる範囲で):屋根高さ(max):   m / 屋根高さ(min):   m
  (※屋根の高低差がある場合はご記入ください。屋根形状の把握に役立ちます)

・屋根の材質: 折半 / スレート / その他(       )

■ 2.水源について
・種類(例:上水道、井戸水、雨水など):      
・水源の条件(※分かる範囲で構いません)
 取水口径:   mm / 水圧:   MPa / 水量:   L/min

■ 3.ポンプの設置状況
・新設予定 / 既設(※型式などわかればご記入ください:       )

■ 4.貯水槽の設置状況
・新設予定 / 既設

■ 5.散水の制御方法(ご希望)
・自動 / 手動

■ 6.導入をご検討中の時期(任意)
(例:2025年8月頃、来春までに、など)
※ご検討時期に合わせて最適なご提案をいたしますので、ご記入いただけると助かります。


必要な情報がすべて揃っていなくても、お気軽にご相談ください。
現場状況に合わせたご提案をさせていただきます。

イーエス・ウォーターネットの
製品情報・システム