製品情報・システム
用語解説
あ行
圧力維持弁(あつりょくいじべん)
圧力が上昇した場合に、水を逃がすことにより圧力を維持する弁のことです。

730型圧力維持弁
後垂れ防止弁(あとだれぼうしべん)
[ボタ落ち防止弁]
主に頭上配管のノズルに取り付ける水圧で開く弁のことをいいます。圧力が無い状態で管内の水が垂れ落ちるのを防止します。ボタ落ち防止弁やLPDと 同意語です。
アメス式カップラー(あめすしきかっぷらー)
メス継手の中に、Vパッキンとリング状のスプリングが入っているのが特徴の継手です。主にホースに使用し、水圧でオス継手が抜け出そうとする力でスプリングが縮まりオス継手が固定されます。ヨーロッパ規格とアメリカ規格があり、両者の規格に共通性はなく、アメリカ規格の方が大きくなっています。当社ではヨーロッパ規格品を取り扱っています。
アングルバルブ(あんぐるばるぶ)
流れの方向がバルブ内で90度向きを変えるものを総称してアングル型バルブといいます。散水栓の場合は45度の曲がりでもアングルバルブということもあります。
アンスラサイト(あんすらさいと)
サンドフィルター用の材料で、無煙炭を多孔質化したものです。活性炭のように孔に異物を取り込んでろ過します。

アンスラサイト
安全弁(あんぜんべん)
異常な高圧が発生したとき、管路の安全を確保するために自動的に圧力を排出する弁です。圧力調整弁と同じ構造ですが、安全弁は特に短時間で作動するようになっています。水圧が下がると弁は自動的に閉じて元に戻ります。ウォーターハンマーなどから、管路を保護するために使用します。
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73Q型安全弁
アンチミスト(あんちみすと)
モジュラーグループ・マイクロヘッドノズルに追加して、水圧で水流がミスト化して風で流されることを防ぐ部品です
一点水位調整弁(いってんすいいちょうせいべん)
水位調整弁のうち、水位を常に一定に維持するように水位検出用のフロートの上下動に連動して弁開度を自動的に調整する弁です。貯水槽の水位を常時満水にする場合に用います。

750-67型一点水位調整弁
インジェクター(いんじぇくたー)
配管に外部から薬液などを注入する混入器です。
インパクト式スプリンクラー(いんぱくとしきすぷりんくらー)
配管に外部から薬液などを注入する混入器です。
ウォルトマンタービン式量水器(うぉるとまんたーびんしきりょうすいき)
管路内を流れる液体の体積を積算指示する計量器を量水器といいます。量水器の中で、羽根車に水流を当て水量と羽根車回転数が比例するようにして体積流量を計測する量水器を羽根車形量水器といいます。羽根車型量水器の中で、流量を計測する羽根車の回転軸が流れ方向と平行に取り付けられたものをウォルトマンタービン式量水器といいます。回転軸が流れに直交する方式よりも羽根全体に水流が当り、流量変化に対して誤差が小さいことと取り付け方向が自由なことが特長です。ウォルトマンはこの方式を発明したドイツ人の名前です。

ウォルトマンタービン式量水器
ウォーターハンマー(うぉーたーはんまー)
水の流れがバルブの開閉などによって急に変化した場合に、管路に急激な圧力上昇や負圧が発生し、これをきっかけに管路内に圧力波が発生すること、またその圧力波が繰返し振動的に発生することをいいます。水が配管をハンマーで内側から叩いたような衝撃音が発生するのでこのような名前がつきました。水撃ともいいます。この現象による圧力の急激な変化は、漏水や配管、機器の破損につながることがあるので注意が必要です。
ウォーターマスター(うぉーたーますたー)Ⅱ
当社の多機能なかん水コントローラーです。電源はAC100V(200Vも可)です。出力AC24V。カートリッジを増やすことにより最大16台の電磁弁が制御できます。

ウォーターマスターⅡ
ウォーターローリングマシン(うぉーたーろーりんぐましん)
給水管に長尺のポリパイプを使用し、ポリパイプに簡易型の散水機器を取り付けられるようにしたシステムです。広い圃場にトラクターなどで敷設します。巻き取り器とセットで使用し、巻取りにより移動が可能で、敷設・撤去が容易です。軟弱作物に適します。
エアハンマー(えあはんまー)
空の管路に水が急激に流れ込んだ時などに、空気が圧縮された時に起こる現象です。圧縮された反動で非常に大きな力が発生することをエアハンマーといいます。管路を破壊するような爆発的な力になります。これを防ぐには空気弁が必要です。
液肥(えきひ)
固形肥料に対する水溶性の肥料の総称です。効き目が速く、土中の残存期間が短いので作物への管理が容易なのが特長です。散水機器で散布するのが一般的な使用方法です。固形の化成肥料を水に溶かして、ゴミを漉して液肥とすることもあります。
オリフィス(おりふぃす)
流量制限や減圧などを行うために管路に設ける絞り機構のことです。絞り開口部が固定されている固定式のものと、小型の場合はニードルバルブ、大型ではバタフライ弁を使用した可変式のものがあります。
オートフィルター(おーとふぃるたー)
差圧や使用時間を管理して、自動的に洗浄を行うフィルターです。水圧だけで作動する機種もあります。
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SAFシリーズオートフィルター