海外分野

【マイクロかんがい】野菜栽培施設(ボツワナ)
南部アフリカにあるボツワナ共和国で果樹及び蔬菜栽培、高糖度トマトフィルム栽培施設として、鉄骨ハウス内に灌漑システムを設置しました。 納入場所 ハボローネ(ボツワナ共和国) 納入先 ボツワナ共和国農業開発・食糧安全保障省 納入時期 2023年3月 設置機種 鉄骨ハウス6棟、太陽工発電システムアムノンドリップチューブ AMN-PC16-AS-2.2L-20マイクロスプリンクラー 7110-UPD混入器 スーパードス20緩動電磁弁 21T-G-2W制御盤 ウォーターマスター 他 用途 果樹及び蔬菜栽培、高糖度トマトフィルム栽培 商用電源の供給が安定していないため水源の井戸ポンプ、送水ポンプ、ハウス内環境制御機器(ヒートポンプ、循環ファン他)、かん水制御機器の電源は全て太陽光発電で賄かなうことで安定電力の供給ができ、電気代の節約にもなりました。また栽培された高糖度トマトが品質、味が高評価で市場で…

【マイクロかんがい】育苗施設(ボリビア)
南米中央部にあるボリビア他民族国の森林育苗施設として、鉄骨ハウス内にマイクロスプリンクラーを設置しました。 納入場所 コチャバンバ市(ボリビア他民族国) 納入先 サン・シモン市長大学森林保護研究所 納入時期 2019年9月 設置機種 鉄骨ハウス2棟、灌漑及び栽培資機材一式マイクロスプリンクラー 7110-UPDプラスチックフィルター スーパー1緩動電磁弁 210G-2W 他 用途 育苗施設 当初、森林育苗施設で計画・運営してきましたが、今では地域住民の自立や作物の地産地消を目的に施設利用は野菜、果樹の育苗へと広がり、地域住民の生活改善や生活向上にも貢献されています。 担当者談南米の内陸国で日本からの資材は隣国のチリの港で陸揚げ、港からの陸上輸送も手続きが複雑で想定以上に資材現着が遅れ、また建設地が標高2600mの高地で日本の作業員が高山病になったり完成引き渡しまで想定以上に時間がかかりまし…

【パイプライン】パイプライン建設(ギニア)★スライドショー付
西アフリカにあるギニア共和国のインフラ整備事業として、首都コナクリ市の上水道パイプラインを建設しました。 納入場所 コナクリ市(ギニア共和国) 納入先 ギニア・国際協力省 納入時期 2017年8月完成 設置機種 ダクタイル鋳鉄管 DN1100、敷設長3.35km安全弁 DN150 ×8台空気弁 DN150 ×8台バタフライ弁 DN150~DN1100 用途 飲料水の供給 海外援助(ODA)事業で「ギニア国飲料水供給改善プロジェクト」を設計から施工まで一括受注しました。このプロジェクトは首都コナクリ市の中部高台地区に飲料水を供給するパイプラインを改善するものです。これまでパイプラインには樹脂管が使われていましたが、強度不足が問題となっていました。そこで樹脂管からダクタイル鋳鉄管に交換して、強度不足の問題を解消し信頼性を改善することを計画しています。 プロジェクトは2016年7月26日に契約調…