用語解説
ら行
ライザー(らいざー)
(1)日本語では立ち上がり管といいます。スプリンクラーを作物より上に出してかん水するためのパイプです。
(2)ほ場等で、使用しないときは縮めて地中に収納し、かん水する際は水圧により伸ばして先端に装着したスプリンクラ-により散水する器材のことです。伸縮ライザー、ポップアップライザーといいます。散水だけでなく、凍霜害防止や施肥にも使用可能です。
伸縮ライザー
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ラビット・クイックカップラー(らびっと・くいっくかっぷらー)
クイックカップラーの1種で、同一の形状の継手を互いのフックで掛け合って結合する継手です。
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- ホース用カップラー・樹脂製ワンタッチ継手
流速計数(りゅうそくけいすう)
ヘーゼン・ウィリアムス公式に用いられる係数です。管種によって使用する値が変わります。
流量制御弁(りゅうりょうせいぎょべん)
一定以上の流量が流れないように制御するバルブです。流量を検出する方式には、
(1)流速により検出板が押されて開閉を行うパドル式(ナバトン)と
(2)オリフィス部の差圧を感知する方式があります。
差圧感知式は、固定オリフィスで常に一定流量になるように本弁の開閉調整をする方法と、可変オリフィス(バタフライバルブ)の開度を調整することにより設定流量を変えることができる可変オリフィス型があります。
770-VF型可変型流量制御弁
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流量制御減圧弁(りゅうりょうせいぎょげんあつべん)
減圧弁に流量制御機能を付けたものです。制限流量範囲においては2次圧を制御します。制限流量以上には流れないので、2次側を更に開放すると2次圧は下がります。
729-55型ナバトン流量制御減圧弁
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流量比例式混入器(りゅうりょうひれいしきこんにゅうき)
混入器とは管路に液を注入して管路内で希釈液を作る機器です。流量比例式混入器は本管流量の増減に比例して注入液量を増減するもので、電気的に一定比率で液を注入する方式と、本管流量によって混入部が増減作動する電気の不要な機械式方式がある。電気式は一般に高価になります。
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量水器(りょうすいき)
流量メーターのこと。ウォルトマンタービン式量水器を参照してください。
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ルーツガード(るーつがーど)
ドリップチューブを土中に埋設すると、作物の根が水を求めてドリッパーに侵入します。それを防ぐために、根の侵入を防ぐ薬剤を浸透させたドリップチューブです。
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レイフラット(れいふらっと)
簡易的にホースから分岐を取るために用いる継手です。ホースに孔を開けて、片面が板状になった継手をホースに入れ、外からナットで締め込むことにより、板とナットの間にホースをはさんで固定し分岐口とします。
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レインガン(れいんがん)
大型のスプリンクラーを銃に見立ててレイン(雨)ガンといいます。一般的には取付口径が40mm以上のものをいいます。
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