スプリンクラーやドリップチューブ・制御弁など散水に必要な機器を提供する水のエキスパート
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この取水栓は、共同利用の高圧パイプライン網より畑地かんがい用水を取水する専用設備として、仏国かんがい用取水栓制作供給技術仕様（C.C.T.G）に基づき製作されました。
型式：ADMP
【取水栓の基本構成】
●取水栓は、基部に流水の遮断弁を持つ栓体と流水の制御、計量を行う取水管から構成されます。
【取水栓の基本機能】
取水栓は、以下の基本機能を備えておりますので、畑地かんがい用パイプラインの分水栓として最適です。
(1) 流水の完全な遮断
(2) 分水圧力の自動安定調節
(3) 分水流量の過大流出自動制限
(4) 分水量の自動計量
【寒冷地用ＡＤＭＰ型 栓体の特長】
この型式は、寒冷地用として製作されているもので、栓体に長さ35cmの凍結防止用スリーブと主弁直上部に自動排水コックを組み込んでおりますので、主弁を閉めておけば凍結の心配はありません。
また、取水管はTCSL65型を4個まで装備できます。
| 取付口径 | DN100、DN150 |
|---|---|
| 取付方式 | - |
| 流量 | 120/180m3/H |
| 適用圧力 | 2.0MPa |
| 材質 | |
| 仕様 | 取水管取出口数：TCSL65×4個（取水管は含まれません） |
| 出荷単位 | 1 |
| 付属品 |
● 分水圧力、分水流量を設定通りに自動制御するため、パイプライン網の全体の水管理が容易。
● 取水管毎に分水圧力、分水流量を設定できるとともに使用量が確認できるので、水管理が極めて容易です。また、一基の栓体に分水口となる取水管を最大6個まで装備できるので、分水施設費を節減。
● 通常の河川流水をそのまま利用できるとともに、混入異物は最大径2mm程度、その混入量は200mmg/l程度まで許容し正常に稼動。
● 分水制御、計量等水管理上重要な装置はすべて地上に設置。メンテナンスは極めて容易。
● 上流圧力が変動してもかんがい中の圧力と流量は安定なので、調節・管理の手間が一切不要。
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